ログハウスビルダーの家
群馬県吾妻郡嬬恋村 野口邸
•ログの種類:フィンランドラミネートログ113mm×180mmマシンカットラミネートログハウス
•用途:自宅
•延べ床:40.1坪(132.5㎡)デッキ等 20.6㎡
•基礎:ベタ基礎(断熱基礎・タイトモールド)
•構法:丸太組み構法
インタビュー
住みごごちはいかがですか?
- インタビュアー
- 引越後、少し時間が経ちましたが落ち着かれましたか?
- ご主人
- 住みごごちは最高ですが、玄関アプローチや外構などまだできていないところだらけです(笑)
ビルダーの家ってこういうものですよ。いつまでも完成しない(笑)
- 奥 様
- 早く完成させてください(笑)
設計から工事の段階で印象に残っていることはありますか?
- インタビュアー
- 間取りには相当こだわったそうですね。
- ご主人
- 図面は10回以上書き直しました。間仕切りを極力少なくし、東西南北、風の抜ける家を目指しました。
最終的には思い通りの間取りになったけれど、キッチンや洗面の配置で悩み、建て方が終わったあとにやっと今のプランに落ち着いたんです。
ログを組み終わったあとに間取りを変更するなんて、普通はありえないんですけど…ビルダーが自分で建てているので…(笑)
- 奥 様
- ビルダーならではですね(笑)
完成したログハウスはいかがですか?
- インタビュアー
- 広い水まわりなど、使い勝手が良い間取りの中でも、ログで囲まれた和室は目をひきますね
- 奥 様
- リビングダイニングにある小上がりの和室は家族の団欒の場です。
薪ストーブがすぐそばにあり、嬬恋の寒い冬でも暖かく過ごせますよ。
- ご主人
- 畳の外側の枠板はヒノキです。デッキスペースを土間風にしたり、バルコニーの塗装していない格子など和の要素がアクセントになっているログハウスでもあります。
- インタビュアー
- ログハウス建築の現場での経験を生かした箇所はありますか?
- ご主人
- たとえば、夏は差し込む光で部屋が暑くなりすぎるため天窓は付けていないし、将来的なメンテナンスを考慮して軒裏はガルバリウム鋼板にしました。
- インタビュアー
- 未来を見据えた新しい技術も使われているそうですね。
- ご主人
- はい、タイトモールドという断熱基礎や深夜電力を利用する床暖房の設置や太陽光発電など最新技術を積極的に取り入れています。
- インタビュアー
- 長く住み続けられる最高の家になりそうですね。
- 奥 様
- そうですね(笑)
- ご主人
- ありがとうございます(笑)
夢の丸太小屋 2014年5月号
ログハウス ギャラリー
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