軒の出はださんとね〜

2013/10/26高原都市開発

おはようございます。野口展孝です。
北軽井沢は昨日から雨です。　台風の影響はそれほど受けないと思いますが現場の予定がずれてしまって困ったものです。

昨日知り合いの大工さんから、ハンドカットログハウスのリフォームの話があるのだが現地みて見積もりしてくれないかと依頼がありました。
早速行ってみました。　お〜迫力あるハンドカット！　築20年ぐらいは経っていると思います。
しかし残念なことに手入れがほとんどされておらずもったいないですね。　
しかもログハウスにしては設計がおかしいのではありませんか。　軒の出がハンドカットのノッチより短い。　ノッチの上に後から施主様が作ったという小さい屋根がある始末です。　軒の出が短いので雨がふったらログウォールに雨が当たるというような感じです。　大体軒の出は40センチぐらいでした。　建物の裏にまわったら、あ〜あログ壁腐ってノッチとれていますけど！！　とれてないところもハンマーでたたいてみたら音がすかすか。　ほとんど駄目ですね。　本当にもったいない。　軒の出がでｔていたらここまでひどくなることはなかったと思います。当時はバブルだっとた思うので建物は３０００万はしただろうに。　話によると施工はカナダ人が工事したとの事です。　設計者は日本人だっとたんだろうけど、この設計はないよな〜。　セトリング対応もしていないので掃き出しの窓のガラスが割れていました。　階段もセトリングの影響でこんなに傾いています。